男たちの高貴で危険な心理ゲームが始まる!
舞台『SLEUTH/スルース』は映画「ナイル殺人事件」「地中海殺人事件」などで知られるイギリスの劇作家アンソニー・シェファーが1970年に発表した最高傑作ミステリーです。ウエストエンドで開幕し、大成功を収めました。翌年にはブロードウェイに舞台を移し、同様に賞賛を獲得。トニー賞最優秀作品賞の受賞をはじめ、エドガー賞受賞、ドラマ・デスク賞受賞など、その年の演劇界を席捲いたしました。
さらにローレンス・オリヴィエとマイケル・ケイン主演で映画化され、アカデミー賞3部門でノミネート。2007年にはノーベル賞作家のハロルド・ピンター脚本、監督をケネス・ブラナー、主演にマイケル・ケインとジュード・ロウといった超豪華メンバーによって映画化され、日本でも大きな話題となりました。
今回の舞台化において演出を手掛けるのは演劇集団円の内藤裕子。読売演劇大賞作品賞受賞、紀伊國屋演劇賞個人賞受賞など、演劇界で今、最も熱い注目を集めています。そして升毅と橋本良亮という魅力的な顔合わせが実現。最強のスタッフ・キャストで挑むミステリーの最高峰にどうぞご期待ください!
STORY
著名な推理小説家アンドリュー・ワイクは、妻の浮気相手であるマイロ・ティンドルを自身の邸宅に呼び出す。不倫ヘの追及を受けるものだと思っていたティンドルに対し、アンドリューは意外にも、「妻の浪費家ぶりには困っている」、「自分にも愛人がいる」と切り出す。
さらにアンドリューはマイロに自宅の金庫に眠る高価な宝石を盗み出してほしいと提案。「宝石には盗難保険が掛かっているから大丈夫。それで君は宝石と私の妻を手に入れ、私は宝石にかかっている保険金を受け取り、愛人と幸せに暮らすことができるのだ」と。
不審に思ったマイロだったが、金銭的にも苦しい状況から快諾。提案に乗ったマイロは、アンドリューの筋書き通りに泥棒に扮し、アンドリューの屋敷に侵入するが・・・。
NEWS
24.04.28
舞台『SLEUTH/スルース』公式Xを開設しました! 
24.04.28
舞台『SLEUTH/スルース』2024年公演の公演概要を発表しました! 
24.04.28
舞台『SLEUTH/スルース』出演キャストを発表しました! 
24.04.28
男たちの高貴で危険な心理ゲームが始まる!舞台『SLEUTH/スルース』2024年7月~8月、上演決定!
CAST
 as マイロ 
橋本良亮
RYOSUKE HASHIMOTO
 as アンドリュー 
升 毅
TAKESHI MASU
COMMENT
COMMENT
この度、舞台「SLEUTH」に出演しますA.B.C-Zの橋本良亮です!このような作品に携われること、嬉しく思っています。とても緊張感のあるミステリーなのでどのように演じていくのか自分でもすごくワクワクしています。

そしてなんといってもご一緒する升さん。
また一緒に出来ることがとても嬉しいです。升さんは素敵なプレッシャーや緊張感、そして強烈な刺激を与えてくださり、それらをいつも稽古場から舞台上で放ってくれる方なので、この作品の最高の相棒です!

ストレートプレイでほぼ2人芝居は初となる挑戦です。それもまた自分が成長できる場所だと思うので気合い入れていきます。どんどん引き込まれるようなスリリングな作品、このカンパニーで素敵な作品を目指しお客様に色んな意味で驚いていただき何回でも観たいと思えるような作品にしていきたいです。個人的には今年初めて舞台に立つのですごく楽しみです。それでは劇場でお待ちしております!
橋本良亮くん(以後ハッシー)との出会いはコロナ真っ只中の2021年春。

その稽古場に現れたハッシーは、華奢で、線の細い、気の弱そうなイメージの若者だった。残念ながら舞台は本番直前に中止になり、初共演は成らなかった。それから2年、コロナが明けたとされた2023年。2年越しのリベンジが叶いオールスタッフ・キャストが集結した。そこで会ったハッシーは、初めましての時とは別人の、ガッチリした体格の自信に満ち溢れた青年だった。この2年の間に彼が何を考えどう生きてきたのか知る由もないが、驚くほどスケール&スキルアップして帰ってきた。当然ながら稽古場から本番千秋楽まで見事な座長っぷりだった。

そして…
そこからまた1年、ハッシーとガッチリタッグを組む。この1年でまたハッシーがどれほどスキルアップしているのか、恐ろしくも楽しみで仕方ない。親子ほど歳の離れた男二人が、組んず解れつ…、一体どんな物語を紡ぎだし、火花を散らすのか。皆さん!楽しみじゃありませんか?
STAFF
アンソニー・シェファー
翻訳 倉橋 健
演出 内藤裕子
美術 吉野章弘
照明 佐々木真喜子
音響 穴沢 淳
衣裳 ゴウダアツコ
ヘアメイク 大宝みゆき
演出助手 鍋嶋大輔
舞台監督 弘中 勲
企画・制作 正川 寛
制作 浅田真那、白石佳穂
版権コーディネイト シアターライツ
製作 インプレッション